⚫︎特集インタビュー

Interview

信頼は“シャツ”で伝わる

AERA STYLE MAGAZINE WEB 編集長 山本晃弘氏が語る、

ビジネスマンの身だしなみと
ワイクリンの合理性。

働き方の多様化や服装のカジュアル化が進み、ビジネスパーソンの装いは大きく変化した。
それに合わせていま、ワイシャツをどう管理して着こなすかが改めて注目されている。

今回は服飾ジャーナリストの山本晃弘氏に、現代におけるワイシャツの役割やワイクリンの合理性について話を伺った。

Q1

山本さんはビジネスファッションを長年見てこられていますが、近年の変化をどう感じていますか?

近年のビジネスファッションは、自由度が飛躍的に高まりました。以前は制服やユニフォームとして、全員が同じ装いをするものでした。しかし、クールビズやコロナ禍によるリモートワークの普及によって、個々人が自分で仕事時の服装を選べるようになった。スーツを着るかどうか、ネクタイを締めるかどうかさえ、自分で判断する。

それはつまり、「自分をどう見せたいか」を服で表現するフェーズに入ってきたということだと感じています。

Q2

そんな時代において「できる人」と「そうでない人」の着こなしの違いはどこにあるのでしょうか?

最も大事なのは「相手にどう見られているか」という視点です。
できる人は「どんなブランドか」や「何万円のスーツか」などの自分の趣味や好みを優先するのではなく、どのような服装が相手に安心感や信頼感を与えるかを常に考えています。

そのためシンプルで清潔感があるファッションを心がけている人ほど、ビジネスの現場では成功しやすいでしょう。

実際、ビジネスマンへの調査でも「自己の装いで誰の目を一番意識しますか?」という質問に対して、一番多かったのは“取引先”。

これは、”装い”がコミュニケーションだときちんと理解されている証拠です。

Q3

その中でも、“ワイシャツの印象”は重要なのでしょうか?

はい、非常に重要です。

シャツの歴史を遡ると、もともとはスーツの下に着る「下着」でした。
「私は素肌にスーツを着ていません、スーツを汚していません」とアピールするためにシャツの袖や襟を見せて、清潔感を保っていることを表現していた。シャツ自体がその人の清潔感を決定づけていたのですね。

清潔でシワのないシャツは、それだけで「きちんとした人」という印象を与えます。
逆に襟がよれていたり、黄ばみがあったりすると、それだけで信頼感を損なってしまう。シャツはまさに“信頼の器”なんです。

Q4

でも現実的には、清潔なワイシャツを日々怠りなく用意していくのはなかなか大変ですよね。

はい。現実的にはなかなか難しい面もあります。

理想は、着たワイシャツはすぐに洗濯して、丁寧にアイロンをかけることです。しかし忙しい現代人にとっては、非常に困難です。

こうした現状を考えると、「ワイクリン」のようなワイシャツのサブスクリプションサービスは、とても現実的で賢い選択だと思います。洗濯やアイロンがけといった手間を省きながら、常に清潔なシャツを着ることが可能になるわけですから。

Q5

ワイクリンのサービスについて、どう感じましたか?

非常に画期的なサービスだと感じました。

洗濯やアイロンがけがいらないというのはもちろん、買い替えなくていい点も大きなメリットですよね。

忙しい人こそ、こういう選択肢を使ってほしい。
ワイシャツの手入れには一切時間をかけず、清潔感だけは最大化できる。

それこそが、現代のスマートな選択肢だと感じています。

Q6

どのような人におすすめできそうですか?

ビジネスウェアは常に清潔にしていたいと考える人におすすめです。

特に人と接する機会が多く、服装の与える印象が成果に直結するような方にはぴったりでしょう。

服の管理に煩わされることなく、常に整ったシャツを身につけることで、自信を持ってビジネスに臨むことができると思います。

Q7

最後に、ビジネスマンにひとことお願いします。

ワイシャツはただの服じゃなくて、“自分を語る道具”です。

だからこそ、いつ誰に会っても安心できるように、整えておくことが大事。

ワイクリンのようなサービスをうまく活用しながら、見た目の信頼感もビジネスの武器にしてほしいと思います。

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AERA STYLE MAGAZINE
WEB編集長 服装ジャーナリスト

山本晃弘

「メンズクラブ」「GQ JAPAN」などを経て、2008年に編集長として「アエラスタイルマガジン」を創刊。 2019年にヤマモトカンパニーを設立し、新聞やWEBでファッションについて執筆するかたわら、編集者として広告制作やブランドのコンサルティングを行っている。

さらに聞いてみました

Q8

夏のワイシャツスタイル、どう選ぶ?

「夏は暑いから半袖のワイシャツで仕事」という方も多いと思います。
実際、ビジネスファッションの調査では「夏場に半袖ワイシャツを着用している」と答えた方が約52%という結果もあります。
つまり、半袖ワイシャツは“多くのビジネスマンが選ぶ実用的な選択肢”であることに違いありません。

一方で、長年メンズファッションを見続けてきた山本晃弘氏は、こんなふうに語っています。

「半袖ワイシャツが“ビジネスウェア”として完全に認められているかというと、意見が分かれるところです。世界的に見ると、半袖ワイシャツを日常的に着ているのは、実はアメリカ人と日本人くらいなんです」

山本氏が指摘するのは、半袖ワイシャツの“見え方のバランスには注意が必要”ということ。
汗で体に貼り付かないサイズ感か、ノータイできれいに襟が立ち上がるか、袖の長さが短すぎないかなど、半袖シャツは選ぶのが難しい。
では、夏のビジネススタイルにおいて、より“整った印象”を保つにはどうすれば良いのでしょうか?

「見た目の印象まで考えるなら、襟がきれいに立ち上がる“ポロシャツ”の方が、バランスは取りやすいですね」

襟元の立体感や、生地感の上品さが保たれているポロシャツは、「きちんと感」と「涼しさ」の両立がしやすい選択肢。
暑さ対策をしながらも、「信頼感のある印象」を損なわない工夫として注目されています。

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Q9

Tシャツ×ジャケットスタイルについて

最近、Tシャツにジャケットに合わせるいわゆる「ジャケTスタイル」が増えてきましたが、このスタイルについてはどうお考えでしょうか。

選び方次第で“整って見える”Tシャツを合わせたスタイルは有効であると考えます。
とはいえ、“どんなTシャツか”で印象は大きく変わるんです。
襟がよれていたり、丈感が中途半端だったりすると、せっかくのジャケットも台無しになる。
だからこそ、“整ったTシャツ”という選択肢は意外に大事だと思います

山本氏は、“ただのTシャツ”ではなく、“きちんと感のあるTシャツ”を選ぶ重要性を強調します。
清潔感・シルエット・襟の立ち上がりなど、ワイシャツと同様に「整い」が見た目に与える印象を左右するからです。

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